前回のおさらい
Bレディースクリニックで一通りの検査を終え、特に身体に問題は無いと安堵の診断を受けたみどり(妻)。
しかしその検査の代償は、
検査と仕事の両立を迫られ、自由を奪われるという非常に恐ろしいものだったのだ・・・
そんな最中、検査を控えたサブボスは「血のブライダル」と呼ばれる大事件を起こしてしまうことになる・・・
序章
この頃仕事が繁忙期だったサブボスは、
朝6:30頃家を出て、21:00に会社を出て帰宅。
土曜日も出勤していました。
一方みどりさんは、
朝7:30頃家を出て、22:00に会社を出て帰宅。
土曜日は、このときは少し仕事が落ち着いていて月に一度くらいだったかと思います。
平日は、サブボスがみどりさんより先に家に帰り、ご飯を作ってみどりさんを待ち、
一緒にご飯を食べる幸せな生活。
しかしそんな幸せな生活も裏返してみると、
みどりさんは検査のため会社を休みながら仕事をしており、自分の予定通り仕事ができていない。
一方サブボスは平日+土曜日気兼ねなく仕事をしている、という対比の構図。
検査を始めてから、いや、もしかしたらそれより前から始まってかもしれない
微妙なバランスがここで崩れてしまったのです・・・
7日前
みどりさんが道具(入れ物)をクリニックからもらってきて、
ついにサブボスは精液検査を受けることに。
精液検査という言葉に説明は不要と思います。
採取した精液に含まれる精液の数や運動率、奇形率などを検査します。
現地で採取する病院もありますが、
Bレディースクリニックは家で採取し、持っていくスタイル。
翌週の土曜日は友人の結婚式に参加するため行けないので、
みどりさんの合意を得て翌々週の土曜日に行くことになりました。
合意を取ったのは、結婚式の7日前のことでした・・・
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