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時間術

(書評)朝イチのメールが残業を増やす

一言で言うと、「脳を集中させて」生産性を上げるための本です。 章ごとそれぞれ「睡眠」や「重要な仕事は午前中に済まそう」などテーマが設定されており、全6章。テーマ自体は目新しくないものの、それぞれ作業療法士の筆者がこれまで研究・実践してきた脳を集中させる方法と紐づけて書かれていて説得力があります。
時間術

(書評)あなたの1日を3時間増やす「超整理術」

「情報を1か所に集約していつでも取り出しやすくする」ことをはじめとして、情報を含めた身辺の整理整頓が自分の時間を増やすことに繋がる、という本になります。 前半は、 身辺の整理が時間短縮に繋がるとか、隙間時間にやることはリスト化しましょう、というノウハウ的なことが書かれていますが 後半は、 ノウハウを越えた意識づけ的なことも一部書かれています。 身辺やPCの中の整理から始まり、あらゆることを短時間でこなし時間を確保する。 更には確保した時間で自分の価値を高めることにも繋げていこう、という前向きなサイクルを作っていくための1冊。
時間術

(書評)神時間力

本書は物語風に書かれているためわかりやすく、かつ内容も重くないので一気に読めます。主張は大きく2つ。 1.人生とは時間の投資である 2.得られる結果(ゴール) = 投資した時間 × 行動レベル(生産性の高さ) 上記の主張を軸に、時間の使い方の授業を通して、 「限られた自分の人生の時間を何に使うか?」 という問いへの答えを迫る一冊。
時間術

(書評)最適な「人生のペース」が見つかる 捨てる時間術

「時間ミニマリスト」(自称?)である筆者の全体を通しての主張は、 「やりたいことをやる時間を確保するため、やらなくていいことを発生させないようにしましょう」 片づけって面倒だから、モノ探すのって大変だから、モノ自体を増やさないようにしましょう。 夫婦喧嘩ってしない方がいいよね、だからいつも円満でいるためにこういう工夫してます。 と、こういうイメージです。 エビデンスのある研究結果がずらずらっと書かれているわけではないので、エビデンスを求める方には少し物足りないかもしれません。エビデンスのある研究結果を紹介する本は世の中にたくさん出回っていますのでそっちを参照しましょう。 逆に、本書は筆者本人の経験則が纏められています。これは、本として出版されるほど多くの人に共感を得た再現性のある情報、と考えられます。 時間ミニマリストである筆者の実体験で積み上げた「やりたいことをやる」ためのノウハウ・時間術を吸収したい方、特にミニマリスト気質の方にオススメの1冊。
不妊治療

不妊治療036_歓喜の瞬間

体外受精後はじめ3日間(お盆休み前半)は、サブボスの実家へ里帰り。帰り道に温泉に行き満喫しました。 その後3日間(お盆休み後半)は、みどりさんの実家へ里帰り、サブボスの応援するJリーグの試合を見にさらに県外に行き、これまた満喫しました。 サブボス自身は、なるべく移植のことを意識しないように、そしてみどりさんに意識させないようにしていました。やれることはやったので、思い出すよりもいったん忘れて楽しんだ方がストレスにならず、妊娠しやすいのでは・・・という作戦です。 みどりさんはどう考えていたかはわかりませんが、意外にも不妊治療のことをあまり話してこなかったので、同じ思いだったのかもしれません。
不妊治療

不妊治療035_体外受精3回目②(新橋夢)

ドキドキしながら結果を聞きます。 結果を聞くのは、会計の待合室のすぐ隣の小部屋。 感染対策の換気のため?で、ドアは開けっ放し。前の人の話は余裕で聞こえてきます。 そして呼ばれるみどりさんとサブボス。 結果は、2個胚盤胞まで成長したので凍結しました、と。 詳しく聞くと、どうやら凍結したのはM2のものとM1のもののようです。M2も2つ取れていたはずなので、必ずしもM2のものが有利なわけではないみたいですね。 胚盤胞のグレードで言うと、M2のものが6BB、M1のものが6BAとなったようで、2つ凍結したうち、グレードのより良いM1のものを移植することになりました。 歓喜のみどりさんとサブボス。1個じゃなく2個、というのが前向きにさせてくれます。 ただ、1回目も移植までは行きましたからね。ここからが本当の勝負なのかもしれません。 次は移植の準備。8月1週目で体調確認のため来院し、その翌週に移植する運びとなりました。
不妊治療

不妊治療034_体外受精3回目①(新橋夢)

そしてとうとう、体外受精を行う日がやってきました。 検査とかは正直今までのクリニックと大差ないです。この日のために東京まで通ってきたのです。 当日は、クリニックに着いたらみどりさんとサブボスは別行動。 サブボスは、呼ばれたら5階?の採精室へ向かいます。一通り説明を受け、入室。 いつも通り、これまでの不妊治療での出来事を思い出します。この日のために・・・と精神を統一します。 ・・・・・・ いつも大事ですが、今回はサブボスの数値がいつも以上に大事になってきます。 それは、ずばり「ミグリス」のためです。 ミグリスとは、精子を選別装置、調整装置のことです。 体外受精や顕微授精の前に、精子を調整するのですが、その方法は色々あるようです。 密度勾配遠心分離法、洗浄濃縮法、swim up法などは、結局のところ遠心分離で精子を選別してるため、精子が物理的なダメージを負ってしまう、と。 そこで、詳しくはもちろんわからないのですが、特別な装置「ミグリス」という装置を使うと、他の方法よりも有意に運動率が高い精子が選別できるようです。
不妊治療

不妊治療033_新橋夢とリプロ

2つの病院へ行ったのですが、どちらにするか決めなくてはなりません。 Dクリニックでの経験でわかっているのは 高刺激で1回目うまくいかなかった 保険適用の治療で二回目うまくいかなかった(移植すらたどり着かなかった) 正直、夢もリプロもこれまで通ったクリニックとは比較にならないほど大きく、立派で、人も多いし知名度も高い。どっちに行っても、クリニックのレベルで差がつくわけではなく、、結局は「体質と治療方針が合ってる」方に行かないといけません。 それはどっち?と問われると、Dクリニックでしか体外受精を経験したことのない自分達には決めかねます・・・ であれば、新橋夢クリニックにしようと決めました。
不妊治療

不妊治療032_いざ東京へ

そのなかで大きなクリニックを3つ選びました。 これは超有名店で皆さん知ってらっしゃるところだと思うので実名で出しますが リプロダクション東京(通称リプロ) 新橋夢クリニック(通称夢) 加藤レディースクリニック(通称KLC) さらに、新橋夢クリニックの院長が新しく開院したナチュラルアートクリニック日本橋(通称NAC)とかも候補です。 この院長が有名人なだけあって
不妊治療

不妊治療031_体外受精2回目

2日後、培養士さんから電話を貰います。 結果は×。 なんと、2つはうまく受精できたようですが、変性してしまってダメだったとのこと。 変性とはなんでしょうか・・・先生に聞いてみるか・・・。 週末、診察を受けに行きます。 先生は、うまく受精できずダメでした、と。 あれ?変性は?? 最後まで変性については触れられず、終了。先生の診察の後、看護師さんと今後の方針を相談する場があったので聞いてみます。 「変性があってダメだった、て培養士さんから電話貰った時は言ってたんですが・・・」 看護師さんは、当日電話してくれた培養士さんに話を聞いて戻ってきました。実際は変性してたみたいです・・・とのこと。 これにみどりさんは腹を立てます。