不妊治療009_治療と仕事の両立

不妊治療

前回のおさらい

不妊治療008_レディースクリニック初検診

Bレディースクリニックで初めての検診を受けたみどり(妻)とサブボス(夫)

サブボスは、女性側の検査の多さと男性の検査の少なさの対比に驚きを隠せない。

これから本格的に検査が始まるのだった・・・

みどりさん(妻)に問題なし

初診から数日後、みどりさんは周期的にちょうど検査できる日になったので、
平日検査に行きました。卵管造影検査というものをやったようです。卵管、という精子と卵子が出会うための通路の通過性を調べる、という検査のようですね。みどりさんは事前にネットで調べ、「かなり痛いらしい。大丈夫かな・・・」
と心配しながら行きましたが・・・・

が、実際やってみると初めだけ少し痛いくらいで後は痛くなく、
カーテンでしっかり隠れてたので配慮もされて良かった、と。
その後、数回クリニックに行き他の検査もしましたが、特に問題は見られない、と。
安心しました。

不満の爆発、気持ちに寄り添うことの大切さ

何度も書くのですが、女性の検査は周期に合わせて行うため、どうしても検査をする日が決まってしまいます。

みどりさんは仕事をしているので、検査のたびに有給を取らないといけないです。
又はAMだけとかPMだけ有給とか。

上司が業務進捗管理に厳しい方ということもあるし、検査に行って仕事が遅れるのが
かなりストレスになっていました。

男はいいよね、仕事休まなくていいし。

あなたも休んで一緒に検査来てほしい

ブログ見ると、そういう人もいる

・・・というようなことを連日仰っていました。

しかしサブボスの仕事もある程度忙しい時期です。平日検査に付き添うことができません・・・
帰りも21時頃と少し遅いです。

帰りが遅いサブボスに対し、何度か爆発してしまうみどりさん。

私は休んでるんだ!!

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おそらく、不妊治療されている方の中には
同じような悩み、不妊治療と仕事の両立について悩みを抱えている方も多いのではないかと思います。

ドライに考えると、体の構造上の問題で男女の差があるし仕方ない。
検査も序盤だし、2人で検査に行く必要はない。

しかし、大切なのは気持ちに寄り添うことなんですね。当たり前です。
不妊治療の検査という得体の知れないものに対し不安になるのは当たり前です。。

自分が寄り添っていると思っても、
相手には1/3も伝わらない・・・ということです。
シャムシェイドも言ってたのを思いだします。

このときサブボスはわかっていませんでした。本当に気持ちに寄り添うということを。

毎日100点を目指す必要はない、300点の日と70点の日のメリハリが大事ということを。

但し、平均は200点くらい必要だということを・・・

そして精液検査へ・・・

みどりさんは検査最終日に、なんと精液検査の入れ物みたいなのを持って帰ってきました。

小さいコップみたいな容器。土曜日でいいから持って行こう、と。

ついに始まるサブボスの戦い。

・・・

しかしサブボスは、検査の前に大事件を起こしてしまいます。

それは後に「血のブライダル」と呼ばれるほどの巨大事件でした・・・

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