不妊治療027_体外受精のためクリニック変更

不妊治療

前回のおさらい

不妊治療026_体外受精を経験した身近な先輩へ相談

体外受精を経験した身近な先輩に相談し、今まで遠くてもいいからしっかりしてそうなクリニックを探し始めたみどり(妻)とサブボス(夫)。

県内の2つの有名そうな病院に絞り、順番に行ってみることに。まずは高刺激の方が効き目がありそうな気がする、という安易な理由で高刺激気味のDクリニックへ行ってみることにしました。

有名なクリニックは設備がすごい・・・

結論から書くと、Dクリニックで体外受精を受けることにしました。

ある土曜日、みどりさんとサブボスは予約したDクリニックへ向かいました。
車で高速使って1時間半。ここかここか・・・と時間ギリギリに着いたところ、綺麗で設備が凄いのに驚きます。

しかも良いか悪いかわかりませんが、駐車場のゲートすら予約のQRコードがないと開かないです。
それを潜り抜けても入口の自動ドアのところにもQRコード。時間ギリギリに着いたので、なかなか入れず焦ります・・・

ようやく入れた・・・と思ったら、子ども1人目の方は入口違います、とのこと。そういえばHPにそんなこと書いてあったな、と思いだします。一人目の不妊治療の人と、二人目以上の不妊治療の人を隔離して治療するという配慮の深さ。

それは置いといて、ようやく受付を済ませます。時間は、ギリギリアウトくらいです。

で、待ち時間開始。周りを眺めます。

待合室は長い廊下になっており、診察室や検診する部屋がずらっと10室程度並んでます。椅子は、診察室側に椅子が並んでるのと、廊下の対面側が机付きのカウンター席になっています。カウンター席側にはコンセントがあり、PCを使って作業しながら待ってる人もいます。

そしてここのクリニック、プライバシーに配慮して名前で呼ばないんですよね。
なんとメールで「診察室*番にお入りください」というのが届き、そのメールを見て診察室に入る流れです。

でも、見てると結構みんなメール見落とします笑。すると医師の方や看護師の方が診察室から顔出して、「**さーん、いらっしゃいますかー?」と呼びます。名前を呼ばれたくない人は、メールを常にチェックし続けましょう、ってことなんでしょう。

で、あとはいつもの流れです。問診して、紹介状持ってるわけではないので一通り検査。
問診では、体外受精をするために来た、と伝えます。
検査を終えたら体外受精に進みましょう、という感じ。

体外受精するクリニック決定

初めてDクリニックに来たみどりさんとサブボス。

それはもう、田舎から初めて東京に出てきたおのぼりさんみたいなもんです。

まず、先生が一人じゃない。診察室がたくさんある。先生以外に検査をする人がいる・・・など、規模の大きさに圧倒されました。

ここなら大丈夫そうか、早速Dクリニックで体外受精を受けることを決めてしまいました。

検査結果

で、検査を受けました。

サブボスは毎度おなじみ精液検査を実施。
Dクリニックはクリニック内で出す方式。診察室などある2階から、エレベーターで下に降ります。
1階では、ガラス越しの向こう側でいかにも培養してますみたいな凄そうな設備がチラ見せされます。

ガラス越しの向かい側に採精室に案内されます。テレビが目の前にあり、照明があり、さらに照明の色が赤と青とか黄色など選べることに驚愕します。

が、照明の色が変えられようが変えられまいが結果はいつも通り。可もなく不可もなく・・・
先生も特に言うことはなく、体外受精することに特に反対も賛成もありません。

みどりさんも一通り検査を実施。

今回これまでとちょっと違ったのはAMHという値が若干少なめと言われたことです。

AMHというのは、女性卵胞の数は生まれてから徐々に減っていき、増えることはほぼない、と。AMHはその残りの数みたいな数値のことです。みどりさんはそれが平均よりちょっと少ない、と。

ただ、それは妊娠のしやすさには影響が無いのです。残りのタイムリミットを示すだけで、現在進行形の治療には全く影響のない話です。

が、事前にわかっていた通りその他には特に問題なく、無事体外受精を行うこととしました。



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