前回のおさらい
新年を迎え体外受精へステップアップを決意したみどりさん(妻)とサブボス(夫)。
治療に向け会社の休みが増えることを会社に伝えるため、葛藤と連日のシミュレーションを繰り返す。
その結果、仕事が劇的に減ったわけではないけどなんとか病院へ行くことの理解を得られた・・・と思います。
ふたりは体外受精のための情報を集めだすのであった・・・
体外受精を経験した先輩に相談
体外受精をすると決めたものの、このまま進めていいか疑問なサブボス。
と、そこで、みどりさんの先輩で不妊治療、体外受精をして子供を授かったという方がいるということで、ご助言を頂くことに。
その方は社内であまり理解が得られず体調も崩してしまい、不妊治療休暇を取って治療を続け、最終的に体外受精をして無事子供を授かったよう。
たまたま家も遠くないということで直接アドバイスを頂くことに。
まず、
サブボスたちが通っているAレディースクリニックは、辞めた方が良いんじゃない?ということ。
その先輩が上手くいかなかったという個人的な理由もありますが、タイムラプス法というのが無いんじゃなかったかな?と。
タイムラプス法とは、体外受精のとき、受精卵が育ってるかどうか培養器から取り出さずにカメラで確認する方法。通常は毎回取り出してチェックするため受精卵に負担がかかってしまうらしいです。
なるほど・・・と。そのため、その先輩は県外の大きな病院で治療してたとのこと。となると、自分たちはどうするか悩ましい所ですね、2人で考える必要がありそうです。
あと大きかったのは、身近な先輩に話を聞いてもらえたことそのものです。
みどりさんはこれまで不妊治療のことを相談する相手が母親とサブボスしかいなかったので、歳も近い女性の先輩に相談できたことが精神的にもかなりリラックスできたようです。
やっぱり不妊治療ってまだまだ外部に発信しづらい側面もあり誰にでも話をできるわけではないので、こういう経験者の先輩が身近にいることは凄い心強いですね。
サブボスもいつかこれから不妊治療する方の力になれるよう、これからもブログを書き続けていきたいです。
病院選び
先輩が県外の病院で治療したことを知り、自分たちがどうするか再度考えることにしました。
これまでAレディースクリニックを選んでたのは、
- 家に近い(=会社に近い)ため、診察や治療のあとすぐに会社に行ける
- 地元のなかでは評判がいい。ここで治療して子供ができた、という知り合いの知り合いもいた
会社に近いのは、仕事を休む時間を最小にするために大事。ただ、子供を授かる方を優先するため、ちょっと遠くても良いのではないか。また葛藤です。不妊治療は葛藤だらけです。
結論:遠くてもいいから後悔ないようにしよう。
やっぱり体外受精をすると決めた際に決めた、「将来後悔しないようにする」という想いを優先することにしました。早速病院を調べます。
そうはいっても県内で調べしまうみどりさんとサブボス。色々調べた結果、県内で評判のよさそうなの2つに絞りました。
結構病院によって方針が違いそうです。卵胞をたくさん作るために刺激を多めにする病院と、低刺激で体に優しい?病院。
高刺激の方が可能性は上がるのかな・・・そんなことないかな・・・と迷いながら、高刺激寄りのDクリニックに行ってみようと。車で高速使って1時間30分くらい。話だけでも聞いて、ちょっと違うと思ったら違う方に行こうということにしました。
決めたら善は急げ。早速、週末に2人で向かうことにしました。
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