不妊治療017_クロミッドで男性不妊改善を図る!

不妊治療

前回のおさらい

不妊治療016_泌尿器科へ

レディースクリニックでの検査結果を受け入れられず
地元の泌尿器科でも検査を受けたサブボス。

結果は同じく精子の濃度と運動率が悪い。

おとなしく、紹介されたC泌尿器科に行くことにしたのだ・・・

 

C泌尿器科 染色体に異変・・・

車で1時間。C泌尿器科へ到着。

田んぼのど真ん中じゃないけど、けっこう自然豊かなところにあります。

予めグーグルで調べたら「受付の方の態度が悪い」と書いてあったので気が引けていましたが、

行ってみたらそうでもなく、普通です。

先生は若め。40歳くらい。

不妊治療、男性不妊の相談は慣れてるのか、「へ~そうですか。まだ早いと思いますけどね~」こんな感じです。こちらの顔を見ず、常にPC見ながら話していて、感じ悪い・・・とまではいかないけど感じ悪いです。

あれ?染色体に異変・・・?

治療はお決まりのパターンですが、さすが紹介を受けたクリニック。
設備が揃っており色んな検査を受けました。

・精液検査
・血液検査
・モミモミ検査
・心電図?のような検査
・DNAの検査

精液検査は3回目。もはや結果には驚きません。

一方DNAの検査では、一部問題があったようです。

細胞の中には46個の染色体があって、そのなかにある2つの性染色体は男性の場合X,Yらしいです。(女性はX,X)
が、サブボスは一部がXXYというものになっており、これはモザイク型ということになる・・・

という説明を受けたのですが、正直理解できません。

で、妊娠はできるんですか?と結論を急ぐサブボス。

多分大丈夫だと思う、全部がXXYになってるわけじゃないし、その割合はわからないし、
こればっかりはわからない。

という回答。そりゃわからないんでしょうけど・・・多分大丈夫と言われても・・。

後になってネットで調べてもよくわかりません。
多分大丈夫という言葉を信じるしかありません。

ということで若干の不安もありつつも、治るようなものではないみたいなので、染色体の方は無視して治療方針を決めます。

治療方針

精子を増やすために、「クロミッド」という薬を飲むことになりました。

通常は女性が飲む薬のようで、別名「排卵誘発剤」

クロミッドを飲むことで
LH(黄体化ホルモン)
FSH(卵胞刺激ホルモン)
の数値が上がるようです。

男性の場合、
LHの刺激を受けて、男性ホルモン(テストステロン)が作られる
テストステロンは精子の発生を促す。

FSHも精子の発生を促す。

なので、LHとFSHの数値を上げるクロミッドを飲む、ということらしいです。

クロミッドを毎日飲み、2か月に一度血液検査を受けてLHとFSHの値を確認することになりました。

・・・

クロミッドはその後、妊娠するまで飲み続けました。

病院によっては「効果ないから飲まなくていい」と言われましたが、おまじない的な感じかもしれません。
でも本当にLHやFSHは上がっていったので、もしかしたら効果があったのかもしれません。

 

余談

クロミッドを飲みつつ、市販の精子検査キットを買って試してみました

サブボスは初めはseemを使用。
有名ですし、リクルートが作っているとなると信頼性がある気がして初め使っていました。
残念ながらサービスは終了してしまいましたが、使いやすくて良かったです。

ヘルスケアサービス
スマホで出来る、精子セルフチェック『Seem(シーム)』は、アプリと専用キットを使い、精子を撮るだけでアプリが精液を解析し精子の運動率、濃度などの状態をチェックする事ができるサービスです。チェックした精液の状態は基準値と比較したり複数回のチェックによって生活習慣と精子の状態の傾向を見る事も可能です。手軽にチェックし自分...

 

次に使ったのは、
ロート製薬のキット。
撮影時の明るさが足りないなどあっても再チャレンジできるので、少し高いけど損はないと思います。

もう一つは
信頼と安心のTENGA。安くてシンプル。日によって精子の調子はかなり乱高下するので、何度も見たいという場合は安いのでお勧めです。

 

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