前回のおさらい
ついに精液検査を受けたサブボス(夫)。
想像以上の悪い結果に驚き苦笑い。
そんなサブボスを見て怒りに燃えるみどり(妻)だった・・・
帰路の惨劇
まさか自分の精子に問題があるとは・・・まあなんとかなるでしょう。
そんな軽い考えをするサブボスに、この人が一太刀浴びせます。
そう、みどりさんです。
何へらへらしてるの?
自分が悪いってわかってる?
お前が悪いんだー---!!!!!
帰りの車が炎上します。
サブボスが悪いのですが、体調の問題なのでどうしようもない・・・という思いをグッと堪え、
まずはへらへらしたことを謝ります。
謝ったことで少しクールダウンしたみどりさんと会話。
精液検査は結構体調に左右されるので、C泌尿器科に行く前にもう一度近くの泌尿器科で精液検査を受けた方が良いか、という話になりました。
いつ電話するの?今でしょ??とプレッシャーをかけるみどりさん。
来週?ふざけるな、月曜日に検査に行けー--!!
泣きながら近くの泌尿器科へ電話をするサブボス。結局、月曜日に一度病院に行くことに。
精液検査は土曜日しかやってないということで、月曜日一度診察→土曜日に精液検査、ということで落ち着きます。みどりさんはそれでも納得しかねる表情。
みどりさんに怒鳴られたことで冷静に真剣になって考えると、
まさか自分に不妊の原因があるとは。これが世にいう男性不妊、というやつですか・・・
事前に「不妊で困っているカップルの半分が男性側に原因がある」と知っていましたが、
自分が当事者になるとは思いませんでした。これからどうなるんだろう・・・という思いでいっぱいでした。
男性不妊発覚。第一章の終わり
自分が経験した2年の不妊治療の中で、区切りをつけるならここまでが第一章と思います。
・35歳から高齢出産という扱いになるため、妊活を始めた。
・タイミング法で妊娠できず。
・病院へ行って検査をしたら精液所見が悪く、男性不妊ということが分かった。
纏めると3行で終わる第一章。
その後の第二章以降に比べると、第一章はまさに軽いウォーミングアップ、昼下がりのコーヒーブレイク、街でアンケート取られたくらいのハプニング、くらいの些細なものだったと感じます。
とはいえ、それでも自分達なりに複雑な思いが交錯した約5か月。
振り返ると第一章も大変だったんだな、無駄じゃなかったんだな、と思えます。
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