(書評)知識を操る超読書術
集中力や勉強術や睡眠など、精神的というか脳科学というかそっち系の分野が専門の筆者が書いた本はどれも読みやすく理解しやすく書かれており、この本も例外に漏れません。文章自体は話口調で平易な文章で書かれいて専門用語も説明がついていて誰しも理解できます。
「知識を操る」という難しそうなタイトルで書かれていますが、
読書初心者に対しては、全部読まなくても読みたいところまで読めばいいんだ、とか、読書に慣れてない人も読書してみようかな?という読書に対して前向きにさせてくれるいわば読書の入門書のような本です。
読書中級者を目指すサブボスのような人に対しては、ただ読むだけでなく理解を深めアウトプットの質を上げる方法論を提示してくれています。
このように、ちょっとでも読書に興味のあるすべての人が今よりもっと読書を好きになる読書テクニックの詰まった1冊。